20年目の再会。

Posted at 08/04/05 コメント(0)» トラックバック(0)»

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「20周年おめでとうございます」と、お客様の大島さんがお花を持って来て下さいました。
それを見た時は、ビックリ!しました。
 開店の時、以前に勤めていたお店の先生がお祝いにくれたものです。
その後、何年も咲き続け鉢いっぱいに大きくなり、株分けした時に古いバルブを取りました。
 (蘭は新しく葉の芽が出るとそこから1本花が付きます。次の年そこから花が付くことはなく、何年かすると葉も枯れて根元だけが残ります。植え替えの時にこれを取って皮をむくと、緑色した球根のような物が出てきます。これをバルブと言い水ゴケに埋めておくと、やがて葉が出てきます。)
 この葉が出た物を大島さんに上げたのですが、なんと!7年目にして花が付いたそうです。
つまり、この花は、再び咲いたものなのです。
色も大きさも美しく、丹念に育てられたのは、花と葉を見れば分ります。
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 その送り主の先生は十数年前に他界しました。
セレモニーが終わり人気がなくなった会場に呆然と立ち、若さと苦さの修行時代、仕事が出来た喜び、仲の良かった同僚、溢れ来る思い出を涙で洗い流しました。
 時が流れ20年後の今、先生が「宮嶋君、おめでとう!」と言ってくれているような気がします。
素敵な贈り物にのせて、思い出をよみがえらせて頂き、ありがとうございました。

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